よく「部屋は南向きが良い」という話は聞きますが、実際のところはどうなのでしょうか？
気に入った物件があったとして、方角が南向きでなかった場合は諦めた方が良いのでしょうか？
東西南北それぞれの部屋の方角のメリット・デメリットを確認してみましょう。
日当たりで見るメリット・デメリット
賃料にも影響すると言われている方角の違い。
具体的に方角でどんな影響があるのでしょうか？
○南向きの場合
南向きの大きな特徴として、朝から夕方まで日が当たるという点。昼間は照明が必要なかったり、秋冬の暖房費が浮くという明確なメリットが。
しかし人気が高い南向きの物件は、家賃が高くなってしまうという傾向もあり、在宅ワーク等で日中自宅にいるような方向けと言えます。
・日当たりがとても良い
・洗濯物の乾きが早い
・日中は証明が必要ない
・暖房費が浮く
・家賃が高くなってしまう傾向あり
・真夏は室温が高くなってしまう
○東向きの場合
東向きは早朝から午前10時頃までにかけて日当たりが良いという特徴があります。この時間に洗濯物を干すようにすれば乾きは早いでしょう。
朝の日差しで部屋が暖まる、体内時計が狂いにくいというメリットがあり、朝型のライフスタイルに向いていると言えます。
・朝の日当たりが良い
・朝の日差しにより部屋が暖まる
・体内時計が狂いにくく、朝型のライフスタイルに向いている
・午後は日が当たりづらい
・冬場の午後は寒くなってしまう
○西向きの場合
西向きは夕方以降、日没まで日当たりが良くなる方角です。午後の日差しが強く、この時間であれば洗濯物も良く乾きます。冬場は夜まで暖かさが続き、暖房費の節約にもなります。朝日が差し込んでこないため、夜型のライフスタイルに向いています。
・夕方以降の日当たりが○
・夜まで暖かさが続くので暖房費の節約にも
・夜型のライフスタイルに向いている
・夏場の午後は日差しが強く暑くなってしまう
○北向きの場合
一日を通して日が当たりにくい北向き。そのため、洗濯物が乾きづらく、湿気でカビが生えやすいという デメリットが。
夏場は涼しいため、暑がりだという方には満足出来るかも…？
・夏は涼しく快適に過ごすことが出来る
・洗濯物が乾きづらい
・湿気でカビが生えやすい
・冬場は寒くなってしまう
まとめ
いかがでしたでしょうか？
意外と欠かせない条件として多く上がる方角。
間取りや立地など気に入ったとしても、時間帯を分けて内見してみるのも手だと思います。
ご自身の生活リズムなどに合わせて物件を探してみましょう。
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